2011.05.26 Thursday
アイスランドの火山噴火≪続報≫
先週末以来、ヨーロッパの空のダイヤに混乱を与えていたアイスランドの
グリムスボトン火山ですが、昨日以来火山活動は収まっているとの報道で、
現在、ヨーロッパ内に飛行禁止区域等は出ていない模様。
以下、トラベルビジョンの発表・・・。
グリムスボトン火山ですが、昨日以来火山活動は収まっているとの報道で、
現在、ヨーロッパ内に飛行禁止区域等は出ていない模様。
以下、トラベルビジョンの発表・・・。
欧州の空域を管理するユーロコントロールによると5月24日(現地時間、以下同)には、
欧州で1日に通常運航される約2万9000便のうち、英国北部の発着便を中心に500便が欠航。
また、25日(09時時点)の情報では、火山灰がドイツ北部に達し、ブレーメンとハンブルク、
ベルリンの空港が閉鎖され、合計で700便の欠航が予想されていたのですが、
ブレーメン空港は11時、ハンブルク空港は12時に閉鎖が解除され、ベルリン空港も
15時現在で運航が再開されている様子。
英国管制サービスでも、25日09時45分の情報として、「現時点において、英国の空域では
火山灰の影響は一切ない」と発表。ユーロコントロールなどでも15時現在では、
欧州全域に飛行禁止区域はないとしています。
今朝のCNNの天気予報では昨日ドイツ北部上空に色濃くかかっていた
火山灰たちは今日はポーランドから東へ移動し、その濃度(密度?)も下がって
いるようです。
但し・・・、一部報道では火山の活動が終息した可能性が伝えられていますが、
アイスランド気象庁などからの正式な発表はなく、仮に噴火が続き火山灰の飛散が続く場合は、
引き続き最新情報を入手するようご注意ください。
でも、ひとまずは落ち着く方向にあり"ほっ"と一安心です。